プロフィール
平野雅世(ソプラノ)
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。文化庁新進芸術家海外研修制度でニューヨークに留学。関西二期会創立45周年記念公演「ラ・ボエーム」ミミ役で本格的オペラデビュー。またリカータ王立劇場(イタリア)にて「ラ・ボエーム」ミミ役で出演する。
その後、様々なプロダクションに於いて「蝶々夫人」「トスカ」「マノン・レスコー」のタイトルロール、「椿姫」ヴィオレッタ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ、ドンナ・アンナ、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「つばめ」マグダ、「愛の妙薬」アディーナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ等多くのオペラに主演。
なかでも関西二期会50周年記念公演「夕鶴」つう役、「ドン・カルロ」エリザベッタ役は日経新聞、音楽の友誌などの各メディアで高い評価を得たほか、主演した川西市文化財団みつなかオペラ「アイーダ」がクリティック・クラブ奨励賞を、ザ・カレッジ・オペラハウス公演「ピーター・グライムズ」が三菱UFJ信託音楽賞大賞を、三河市民オペラ「トゥーランドット」が同音楽賞奨励賞を、それぞれ受賞。また、日本演奏連盟のオーディションに合格し、ザ・シンフォニーホールに於いて大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。
コンサートでは、ソリストとしてベートーヴェン「第九」や、マーラー「千人の交響曲」などに出演するほか、「西本智実in南座 (語り:黒柳徹子、案内:中井美穂、衣装:コシノヒロコ)」では蝶々夫人役として出演。
2013年大阪いずみホールに於いてソロリサイタルを開催(指揮:牧村邦彦氏)。2014年には東京オペラシティコンサートホールと大阪いずみホールに於いて日本を代表するテノール歌手である村上敏明、樋口達哉、小山陽二郎、笛田博昭、松本薫平、小貫岩夫、岡田尚之の各氏を迎え、オペラ7作品のデュエットプログラムでのリサイタルを開催し、いずれも好評を得る。
近年では関東にも活躍の場を広げ、新国立劇場に於いて慶長遣欧使節出帆400年記念オペラ「遠い帆~支倉常長~」(三善晃追悼公演)に唯一の女声キャスト、影役で出演。また、2015年には藤原歌劇団に入団し、日生劇場「ランスへの旅」コルテーゼ婦人役(アルベルト・ゼッダ指揮)で藤原歌劇団デビューを果たす。その後、東京文化会館「カルメン」、日生劇場「愛の妙薬」、テアトロ・ジーリオ「ドン・カルロ」など、着実に出演を重ねている。2021年「プッチーニのヒロインたち」「今届けたい日本の歌」、2枚のCDを同時リリースする。
平野雅世(ソプラノ)
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。文化庁新進芸術家海外研修制度でニューヨークに留学。関西二期会創立45周年記念公演「ラ・ボエーム」ミミ役で本格的オペラデビュー。またリカータ王立劇場(イタリア)にて「ラ・ボエーム」ミミ役で出演する。
その後、様々なプロダクションに於いて「蝶々夫人」「トスカ」「マノン・レスコー」のタイトルロール、「椿姫」ヴィオレッタ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ、ドンナ・アンナ、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「つばめ」マグダ、「愛の妙薬」アディーナ、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ等多くのオペラに主演。
なかでも関西二期会50周年記念公演「夕鶴」つう役、「ドン・カルロ」エリザベッタ役は日経新聞、音楽の友誌などの各メディアで高い評価を得たほか、主演した川西市文化財団みつなかオペラ「アイーダ」がクリティック・クラブ奨励賞を、ザ・カレッジ・オペラハウス公演「ピーター・グライムズ」が三菱UFJ信託音楽賞大賞を、三河市民オペラ「トゥーランドット」が同音楽賞奨励賞を、それぞれ受賞。また、日本演奏連盟のオーディションに合格し、ザ・シンフォニーホールに於いて大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。
コンサートでは、ソリストとしてベートーヴェン「第九」や、マーラー「千人の交響曲」などに出演するほか、「西本智実in南座 (語り:黒柳徹子、案内:中井美穂、衣装:コシノヒロコ)」では蝶々夫人役として出演。
2013年大阪いずみホールに於いてソロリサイタルを開催(指揮:牧村邦彦氏)。2014年には東京オペラシティコンサートホールと大阪いずみホールに於いて日本を代表するテノール歌手である村上敏明、樋口達哉、小山陽二郎、笛田博昭、松本薫平、小貫岩夫、岡田尚之の各氏を迎え、オペラ7作品のデュエットプログラムでのリサイタルを開催し、いずれも好評を得る。
近年では関東にも活躍の場を広げ、新国立劇場に於いて慶長遣欧使節出帆400年記念オペラ「遠い帆~支倉常長~」(三善晃追悼公演)に唯一の女声キャスト、影役で出演。また、2015年には藤原歌劇団に入団し、日生劇場「ランスへの旅」コルテーゼ婦人役(アルベルト・ゼッダ指揮)で藤原歌劇団デビューを果たす。その後、東京文化会館「カルメン」、日生劇場「愛の妙薬」、テアトロ・ジーリオ「ドン・カルロ」など、着実に出演を重ねている。2021年「プッチーニのヒロインたち」「今届けたい日本の歌」、2枚のCDを同時リリースする。
レパートリー
作曲家 | タイトル | 役名 |
---|---|---|
G.プッチーニ | 「妖精ヴィッリ」 | ヴィッリ |
「エドガール」 | フィデエーリア | |
「マノン・レスコー」 | マノン | |
「ラ・ボエーム」 | ミミ | |
「トスカ」 | トスカ | |
「蝶々夫人」 | 蝶々さん | |
「西部の娘」 | ミニー | |
「つばめ」 | マグダ | |
「ジャンニ・スキッキ」 | ラウレッタ | |
「トゥーランドット」 | トゥーランドット | |
G.ヴェルディ | 「椿姫」 | ヴィオレッタ |
「ドン・カルロ」 | エリザベッタ | |
「アイーダ」 | アイーダ | |
W.A.モーツァルト | 「フィガロの結婚」 | 伯爵夫人 |
「ドン・ジョヴァンニ」 | ドンナ・エルヴィラ | |
ドンナ・アンナ | ||
「コジ・ファン・トゥッテ」 | フィオルディリージ | |
「魔笛」 | ダーメⅠ | |
G.ドニゼッティ | 「愛の妙薬」 | アディーナ |
「リタ」 | リタ | |
G.ベッリーニ | 「カプレーティとモンテッキ」 | ジュリエッタ |
G.ロッシーニ | 「ランスヘの旅」 | コルテーゼ婦人 |
D.チマローザ | 「秘密の結婚」 | エリゼッタ |
P.マスカーニ | 「ザネット」 | シルヴィア |
B.ブリテン | 「ピーター・グライムズ」 | エレン・オーフォード |
「ルクレーシア」 | ルチア | |
G.C.メノッティ | 「電話」 | ルーシー |
J.オッフェンバック | 「ホフマン物語」 | アントニア |
G.ビゼー | 「カルメン」 | フラスキータ |
J.マスネ | 「サンドリヨン」 | ノエミ |
團伊玖磨 | 「夕鶴」 | つう |
三善晃 | 「遠い帆」支倉常長 | 影 |
F.レハール | 「メリー・ウィドゥ」 | ハンナ |
J.シュトラウスⅡ | 「こうもり」 | ロザリンデ |
G.ガーシュイン | 「ポギーとベス」 | ベス |
メディア掲載
エレクトーンシティニュース2022年3月
うたごえ新聞 2020年9月
音楽現代 2015年4月
日本経済新聞 2015年3月
東愛知新聞 2013年5月
東愛知新聞 2013年4月
朝日新聞 2013年4月
関西音楽新聞 2011年8月
産経新聞 2011年5月