オペラ「カプレーティとモンテッキ」の立ち稽古が始まりました。
初回指揮者稽古に続き、緊張する次の関門、初立ち稽古です!
演出家の指示を聞きながら動きます。楽譜は見れなくなるので、この立ち稽古初日に合わせての暗譜!楽譜を外すのも怖いですが、それ以上に、演出家が色んな解釈を説明しながら、各役の人物が色濃く出来上がり、それにいかに柔軟に反応し、その人物になりきるか… なかなか私には大変なことなのです~
今回は恋愛物語というより、ジュリエッタという女性の成長の物語。岩田さんの強烈なメッセージに応え、私らしいジュリエッタを歌い演じれるように頑張りたいといます。
その場では、猛烈な勢いで熱く語られる岩田さんの言葉、走り書きでしか書き留められず… 後で色々整理しながら、付箋を貼り付けて書き込んでいく。
というのが、私の方法!コレペティ稽古や音楽稽古ですでに楽譜には書き込みがしてあるので… 主に最後に書き込んでいく演出家の指示は、私はいつも付箋です。オペラが終わる頃には、付箋だらけで、子供の飛び出す絵本のようになってます!(笑) 付箋と共にジュリエッタに近づきます!