先週、もう一本オペラを観に行きました。鑑賞三昧ウィークでした!
関西二期会の若手の方々のオペラ「カルメン」を、フェニックスホールへ観にいきました。
関西二期会で「フィガロの結婚」をした時、花娘をしていて共演させて頂いた方が、カルメン役をするというので観に行かせて頂きました。
改めてカルメンという女性、キャラクターを東洋人、日本人が演じる事の難しさを感じました。かなり独特の魔性の女性…
本番の数日前に熱を出したという彼女ですが、頑張って最後までカルメンを歌い切っていました。今後への大きな大きな糧になる事と思います。本当にお疲れ様でした。
歌手にとって、本番前の体調管理、声のコントロールだけでなく、精神的なもののコントロールもとても大事です。
身体が楽器、人間の声そのものが楽器である歌い手であるからこそ、いつも気持ちも健全に保ってないといけないなあと思いながら過ごしています。