夏に出演したオペラ「カプレーティとモンテッキ」の舞台写真を数枚頂きました。
もう、かなり前の事のように感じますが、写真を見ると色んな事が蘇ります。
写真一枚目は、登場していきなり歌うアリア、「おお幾たびか」を歌っているところ。旋律が叙情的でとても美しいのですが、その雰囲気に呑まれないよう、心の内の熱い思いと、あきらめとが交互に出てくる感情を、ベッリーニの様式の中で表現する事に苦労しました。
2枚目は、もう会えないと思っていた、愛しのロメオ様と出会い、喜ぶシーン!
照明が入ってでの、自分が自分で歌うシーンは初めて見ます。色んな事がとても懐かしい!