神田将さんのリサイタルへ

ちょうど1週間前… 

東京文化会館大ホールで、史上初となる電子楽器のコンサート、エレクトーンの神田将さんのリサイタルに伺いました。クラシックの殿堂、東京文化、しかも大ホールでのリサイタル、初のエレクトーンでの演奏会、本当に凄いことです。


会場に入って気づきましたが、今までに、ここ東京文化の大ホールで歌わせて頂いたこともあれば、観に来たこともありますが、オペラばかりで、コンサートは初めて


いつもオペラのセットが組まれている舞台を見ているせいか、エレクトーン一台が置いてある舞台を見て、この会場の舞台、ここまで広かったのかと驚いてしまいました。

この広い空間で、神田さんがどんな風にオーケストラを奏でるのか楽しみに開演を待ちました。


バイオリンとの演奏から始まりましたが、舞台の広さを忘れてしまう迫力の演奏!オーケストラとバイオリンの生き生きとしたセッション!舞台は広いのに、オーケストラがホールいっぱいに広がり、不思議な感覚になるくらい、迫力ある音が迫ります。


2部は楽しみにしていた歌とのアンサンブル、お二人の長年の信頼関係溢れる演奏で、プッチーニから赤とんぼ、日本歌曲まで沢山聴かせて頂きました。


途中のエレクトーンソロの「風とともに去りぬ」のテーマもとても印象的で、何があってもへこたれない、本当に強い女性、でもとてもとてもチャーミングで可愛くてきれいなビビアン・リーを改めて観てみたくなりました。

久しぶりに見てみようと。

ビビアンならコロナにも負けないんだろうな…()


そして、ロビーでは私のCDも販売して下さってました。お世話になっている菊池さんが販売係として受付に立って下さっていて本当に感謝です。

東京文化のロビーで、自分のCDが販売されているのを見て、感慨深いものもありました。


色んなご縁を作って下さる神田さんに感謝です。そしてリサイタル、本当におめでとうございました。素晴らしい時間をありがとうございました。