プッチーニのオペラ「西部の娘」大阪公演、皆様のおかげで無事終了致しました。当日は500名以上のお客様にご来場頂き、熱気ある会場で上演させて頂く事ができました。
ご来場頂きました方々、ご協賛頂きました方々、一緒に舞台を作って下さいました先生方、スタッフ、共演者の皆様、応援下さった東成区の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝致します。
振り返りますと、2016年の12月に東成区の「第9」に出演させて頂き、打ち上げの席でオペラのお話しをさせて頂いた事がきっかけで、この「西部の娘」を上演することがスタートしました。
本番の日にちが決まり、予算立てをし、出演者、スタッフを決めてお願いをしました。
オペラ講座の日にちを決め、チラシを作り、チケットを作り、稽古スケジュールを決め…
あっと言う間の半年が過ぎ。
いよいよ稽古が始まり出してから、手強い演目だと分かり、追加稽古を組んだり、自分もミニー役と格闘したり…
チケットが売れるか? 心配しながら、各所へお願い、また協賛のお願いにも走ったり…
11月頃から忙しさが加速して、
生まれて初めて、1日30時間あればいいのに!なんて事を思いました。今まで、どれだけ呑気に生きてきたのか? どれだけ人のお世話になって舞台に立たせて頂いてきたのか… 思い知りました。
それぞれの時期の事は、またゆっくり書きたいと思っています。
振り返ることは好きではないですが、忘れたくないこと… 忘れてはいけないと思うことが沢山あるので。
正直、いい事や嬉しい事ばかりでなく、悲しいなぁと感じる事、悔しい思いをした事もありました。でもその何倍、それ以上に人の優しさ、親切、暖かさや恩を感じ、嬉しい事が沢山沢山ありました。感謝しかありません。
皆様、本当にありがとうございました。
余韻に浸る間もなく、東京公演の準備に追われていますが… また東京で大阪とは違う「西部の娘」、いい公演になるよう頑張りたいと思います。どうぞ、応援よろしくお願い致します。