今週、大阪音楽大学 大学院の修士演奏会がありました。
今年大学院を修了する院生さん、バリトンの仲田君の相手役でお手伝いさせて頂きました。
仲田君は、来年春からの新国立劇場の研究生に合格されました。ちょうど、リハーサル中に合格通知を受け、私も興奮しました。本当に凄いことで、そんな瞬間を共にできて嬉しかったです。
修士演奏会は、学生時代を締めくくる大事な舞台です。ご自身でドニゼッティの「ファボリータ」という作品を選ばれ、演奏をし、作品について研究し、論文を書くというのが、大阪音楽大学院のオペラ科の締めくくりです。
修了演奏会は、演奏会と言えど、試験なので、会場には声楽部会の錚々たる先生方が聞いてらっしゃいます。また、私はこの作品、役は初めての取り組み、初役ということもあり、ふだんの演奏会とは違う緊急が走りましたが…
何より、仲田君が悔いなく歌い切れるよう、役に打ち込めるよう、サポートに徹しました。
本番は集中できて、いい演奏になったと思います。
本番は集中できて、いい演奏になったと思います。
終わってからの写真、皆緊が溶けていい表情です!お疲れ様でした。