「マノン・レスコー」、千秋楽ということで、沢山のお客様にお越し頂きました。
この日は、東京で大変お世話になっている酒井さん、まりさん、まさやんさん、ふみさん御一行がいらして下さいました。大変なオペラ愛好家の皆様で、アリアやデュエット後、各幕の後の「ブラヴォー」「ブラヴァー」のかけ声が素晴らしい!!
出演者が楽屋で、「今日のお客さん達のかけ声凄いね~、ありがたいね~」「のせられて、やりやすいね~」と話していました。お客様の反応がいいと、歌い手も嬉しく、いいパフォーマンスが出来るのです。
ピンクのトレーナーを着たまさやんさん。マノンの兄、レスコーの飯田さんから衣装?小道具?の帽子とサングラスを取り上げ、身につけて写真を撮ってるのは、何ともおかしかったです!レスコーの役作りが最高に良かったと興奮して話されながら、御自身もレスコーの真似をされていました。面白かった〜
また、この本番の合間にあった、紀尾井ホールでの「ドン・カルロ」のプロデューサー、青木さんもいらして下さいました。「ドン・カルロ」のエリザベッタとは全然違う、正反対のマノンが観れて良かった!」とおっしゃってくださり、嬉しかったです。
今振り返ると、正反対だからやりやすかったのかもしれません。自分でもハッキリ違うことを認識しながら、役作り、歌えたことが良かったのかもしれないと思います。こんな二役を同時にさせて頂けたなんて!!
沢山のお客様がいらして下さり、賑やかな千秋楽になりました。本当にありがとうございました。