「マノン・レスコー」、全3回公演中の2回目が無事終了致しました。
「ドン・カルロ」の本番から、中1日空いての公演でしたので、声が持つか、とても心配でした。特にこの時期、私にとって魔の花粉の季節ですから…
「ドン・カルロ」の本番から、中1日空いての公演でしたので、声が持つか、とても心配でした。特にこの時期、私にとって魔の花粉の季節ですから…
そういうこともあり、今日の本番、出番直前まで、とても緊張していました。いつもの緊張とは少し違う感じの緊張です。
ただ、始まって舞台に出ると、コンサートなどとは違い、動きがあって、その人物になりきる、今回は各幕のマノンになり、演ずるという事に集中すると、徐々に声が持つか?などという変な不安や緊張もなくなり、お客様の前でパフォーマンスをする、いい意味での緊張感に変わっていきました。こういう時、共演者に大変助けられます。たった一人だと、なかなかそういう境地に行きにくいですが。。。 オペラ、共演者に感謝!無事に終えることができました。
この日は、作曲家の三枝成彰先生が観にいらして下さいました。終演後、お声もかけて頂き、光栄でした。鑑賞下さり感謝です。
また、昨夏「カプレーテイとモンテッキ」(ロミオとジュリエット)をした時のオペラ団体、ミャゴラトーリの制作の皆様が応援に来てくれたり、1日目の公演を観て、もう一度観たいからとお運び下さったオペラフアンの垣見さんもいらして下さいました。また、2年前に「ジャンニ・スキッキ」をした際のオーケストラの方、大阪からは、私がヴォイトレをしているコーラスの団員さんにもお運び頂き、終演後、皆様にお会い出来、千秋楽へのパワーも頂きました。25日、いよいよ「マノン・レスコー」最終日、風の丘ホール、最後の公演、頑張ります!
本当にありがとうございました!