演出家、高岸先生が演出するお芝居、劇団俳優座の「病は気から」を観に行きました。
「お医者さんの治療が受けられるのは、元気で丈夫な人!治療に耐えれる余力がある人だから…」フランスの喜劇。ウィットに飛んでて、面白かったです。
ストレートのお芝居ですが、舞台横で、楽器の演奏もあり、音楽、歌も挿入され、作りこまれた舞台でした。お芝居は、会話のテンポも良く、沢山笑わせて頂きました。役者さんが、ソロで歌われたり、合唱になったりするのですが、合唱の声の揃い方など素晴らしかったです。相当お稽古したんだろうなあと、終演後、高岸先生に尋ねると、やはりかなりのお稽古をされたとの事。当然ですが、どんなエンターテイメントでも、本番の舞台に稽古の量、成果が現れますね。私は、どうしても、観るものがオペラに偏っていますので、お芝居も色々見てみたいと思いました。
演出家、高岸先生は、三河市民オペラで「トゥーランドット」をした時に、演出をして頂きました。今から3年程前ですが、公演の後も出演者の方々も含め、お食事に行ったりと、度々集まることがあり、特にトゥーランドットの相手役、テノールのカラフ王子の岡田さん、リュー役の吉田さんとはよくお会いしてました。
今回のお芝居は、そんなトゥーランドットの歌仲間と一緒に観に行きましたが、まだ結婚されたばかりの岡田さんの奥様も一緒に観劇、お食事とさせて頂きました。岡田さんの奥様は、何と、三河市民オペラ実行委員会の方。こんなご縁があるんですね。新婚ホヤホヤ、幸せオーラいっぱいのお二人に、私までハッピーになれました。末永くお幸せに!おめでとうございます!