大沼徹さん、バリトン・リサイタル

夏にオペラ「カプレーティとモンテッキ」でご一緒した、バリトンの大沼さんのリサイタルに行ってきました。


今夏、日にち違いでの共演でしたが、それ以前から、私は存じ上げてました。二期会の売れっ子バリトンさんですから!
暑い夏に、一緒にお稽古させて頂き、大沼さんのベッリーニ、イタリアものを近くで沢山聞かせて頂いてましたが、今回は大沼さんの専門、ドイツものをじっくり聞けると、楽しみに出掛けました。

前半はシューベルト、シューマン、シュトラウスの歌曲。後半はオペラ、主に「リゴレット」からでした。
どの曲も素晴らしかったですが、「リゴレット」のデュエットは、圧巻でした。曲の後半のカバレッタに入り、テンポが上がるにつれ、客席で聴いてる私も興奮して、曲が終わり、思いっきり拍手を送りました。

その興奮の中で、次の曲、ラストの曲でしたが、「死の都」という大沼さん、お得意のドイツオペラからのアリア。ガラッと変わり、ピアノ(弱音)と柔らかく、優しい音色が素晴らしかった。先程からの興奮とは違う感動で、知らないうちに涙が流れていた。大沼さんのハート溢れる歌、プログラミングにノックアウトでした!