オペレッタの歌詞

明日は本番。オペラの中の合唱曲を中心にしたコンサートですが、オーケストラで歌わせて頂けるのは嬉しい!

明日、何曲か歌わせて頂きますが、オペレッタからは2曲歌います。「こうもり」と「メリー・ウィドゥ」から歌います。

日本でオペレッタを上演する場合、圧倒的に日本語での公演が多い。オペレッタはジョークなどを交えたセリフがあるので、日本語でセリフをやり取りした方が、オンタイムで、聞き手に会話の面白さが伝わるから、というのが一番の理由だと思います。

明日私が歌うオペレッタ「こうもり」と「メリー・ウィドゥ」、何度もコンサートでは歌ったことがある曲ですが、原語のドイツ語で歌ったのは一度しかありません。

明日はどちらも日本語で歌いますが、主催者から指定の日本語の歌詞で歌います。オペレッタ、日本語訳で歌うのですが、訳詩は色々な訳があり、日本語で歌うと言っても、なかなか気を遣うものです。

以前、何かで読んだことがありますが、「音楽」で人間の脳に残る順は  「リズム」「メロディー」「歌詞(言葉)」の順だとか…

今回歌う「こうもり」の歌詞は初めてのもの。メロディーは口をついて直ぐに出ますが、新しい歌詞は、無意識に、以前歌った歌詞が出てきたり、混ざったり…   

明日の本番、歌詞に気をつけながら、楽しみながら歌わせて頂きます。