予定から指揮者が2人変わり、タイトルロールのテノールが変わり、ちょっと拍子抜けしながら出かけましたが…
歌手の皆様、本当に素晴らしかった〜 日本人で歌われてた砂川さん、森口さん、久保田さん!こんな素敵な三人様と昨年、藤原歌劇団の「ランス」でご一緒させて頂けた事、今更ながら光栄に思います。
そして主役のお二人、ウェルテル役のテノール、シャルロット役のメゾ、凄い声と演技に後半の二人舞台には引き込まれました。
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」にマスネが作曲したオペラ「ウェルテル」は日本で上演機会はかなり少ない。素晴らしいキャストで観れて本当に良かった!
「ウェルテル」といえば、メトロポリタン歌劇場に足繁く通い、何度も観た思い出の作品。テノールのカウフマン目当てで…(笑)
同じテノールやメゾでも声質が軽い・重い、明るい・暗い、などあり、同じ作品でもまた違う印象です。今回のウェルテル役コルチャックさん、メゾ・マクシモアさんを聞きながら「このメゾでカルメン聴いてみたいなあ~ ウェルテル、何だかエフゲニー・オネーギン(←チャイコフスキーのオペラ)と混ざるなあ~」なんて思いながら聴いてましたが… 今後のお二人の予定をチェックすると、日本でそれぞれ「カルメン」「オネーギン」に出演するとの事、ビンゴ!と頭の中で叫んでました(笑) お二人ともロシア人だそうですが、これから日本でもブレイクする予感~
でも、やっぱりカウフマンのウェルテル観たくなり、DVD観てみようかな~などと思いながら帰宅。
そんな事もこんな事も含めてのオペラ鑑賞、贅沢な時間を頂きました!
そんな事もこんな事も含めてのオペラ鑑賞、贅沢な時間を頂きました!