あっと言う間に1週間が過ぎてしまいましたが…先週、コンセール・メランジュ、兵庫芸術文化センターでのコンサート終演致しました。今回も沢山のお客様にお越し頂き感謝しています。
本番の数日前から喉、声帯の具合がおかしくなり… 耳鼻科に通いながら、喉を休めていました。本番が近づくにつれ、気持ちは焦るばかりで、声は思うように出ず…
前日も本当に声が出なくて、出演自体をキャンセルする事になるのか… チケットを買って下さってる方々に連絡を入れないと… 出演出来なくなった案内をロビーに貼ってもらわないと… 沢山の人に迷惑をかけてしまう… と頭の中を色んな事がグルグルと回っていました。
本番当日、朝起きて直ぐに声を出すと、前日に比べて格段に声が出てる!! 何とか人前でも歌える!と思いましたが、アリアを歌ってみると、やはり喉がおかしい状態がお客様に分かるような状態でした。
急遽アリアはカットさせて頂く事にしました。プログラム変更、本当に申し訳ありませんでした。
本番前も耳鼻科で点滴をしてから会場に向かいました。
今回、バリトンの迎さんにデュエットを歌いに来て頂く事にしていて、本当に良かったです。迎さん、ピアノの掛川さん、そして会場の響きに助けて頂きました。
喉の具合を気にしながらも、デュエットは途中、客席からの笑い声もあり、楽しく歌わせて頂く事が出来ました。本当にありがとうございました。
1週間経ち、やっと喉も戻ってきました。体調管理、喉の管理、しっかりしないと…と反省しきりです。