衣装合わせ

カルメンのお稽古も再開していますが、気づけば、もう本番まで一カ月を切っています。そんな中、衣装合わせでした。

今回のカルメンの衣装さんは、以前、「遠い帆」でもお世話になった半田悦子さん。岩田さん演出で同じ衣装さんです。

実際に着る衣装を着て、丈や寸法、諸々を半田さんがチェックしてくれます。半田さんの指示で、スタッフさん達が、待ち針で仮留めしてくれたり、印をつけてくれたりします。その人の体型、役柄に合わせて、1ミリ単位で、デザイン、色、小物などのコーディネートまでこだわって下さいます。

今日も私の衣装、袖の部分がフリルになってるのですが、フリルの幅を数ミリ単位で直しで下さることに。スカートがフレアになっているのですが、見える柄の位置、ボタンの色も調整して下さる。岩田さんからもOKが出て、衣装合わせは終了です。


毎回、オペラではデザイナーさんのこだわりのある衣装、自分の体型に合わせた衣装を着ることが出来ます。歌だけでなく、衣装、ヘア・メイクも合わせて、大道具、小道具、照明…などなど、スタッフさん達の思いが詰まった舞台を観て下されば嬉しいです。実際、オペラって、舞台の上に立っている出演者の、何十倍もの人数の支えで成り立っているのです。

これだけの事をして頂き、舞台に立たせて頂くので、歌い手としては、ベストなパフォーマンスをしなければいけない責任は重大!頑張ります。

フラスキータ役の衣装、写真を載せたいですが、これは本番が終わるまで公開禁止ですので…  本番終了後に!

ぜひ、本番の舞台を観にいらして下さい。東京公演の2/5は、チケットが完売間近、ご希望の場合、早目にご連絡下さい。


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