フランコ酒井さん著 「失われた声を求めて」

先日、「カプレーティとモンテッキ」の稽古場で、フランコ酒井さんが書かれた「失われた声を求めて」、この本の事が話題になった。
「とにかく、色んなテノール歌手が載ってたよ。その中に、青柳さんが載ってたよ!」と私の愛しのロメオ役の森山さんがおっしゃった。青柳さんは、「カプレーティとモンテッキ」の共演者で、私の婚約者役。そう!ロミオの恋敵役です〜(笑)

当の青柳さんは、本の事も全く知らない様子で…

私はその本を持っていて、「今度持って行きますね」、と約束しました。

世界のテノール歌手から、日本のテノール歌手まで沢山の方々が載っています。日本のテノール歌手は、やはり関東圏の歌手が沢山載っています。

この本を買ったのは今から約2年程前になるでしょうか… その頃は、まだまだ東京に知り合いも少なく… (まあ、今も少ないんですが~笑)

今、改めてページをめくると、買った頃とは少し景色が違います。共演させて頂いた人の数が増えている!オペラやコンサートでご一緒させて頂いたテノールの方々のお名前が沢山! とても嬉しくなりました。


声楽界、オペラ界で、ソプラノは山のようにいます。そんな大勢いるソプラノの中から、今、歌う機会を頂ける事に改めて感謝します。「カプレーティとモンテッキ」「ドン・ジョバンニ」… これから続く本番、その事を忘れずに取り組んでいきたいと思います。

10月16日のコンサートは、この本の著書、フランコ酒井さんの司会、プロデュースです!プログラムも決まりつつあります。少し先ですが、ぜひお越し下さい〜

 

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