初マエストロ稽古 「カプモン」

8/6本番のオペラ「カプレーティとモンテッキ」の初めてのマエストロ稽古(指揮者稽古)がありました!

指揮者は柴田真郁マエストロ。私は柴田マエストロの指揮で今回初めて歌わせて頂きます。

緊張でお稽古が始まりましたが、かなり細かく、沢山の事をおっしゃって頂き、大変貴重な時間を頂きました。

私はこのオペラ、「ベッリーニという古典の様式」にこだわって取り組んでましたが、この様式にこだわりすぎて、譜面の上っ面、それこそ形をなぞっているだけになっていました。いい意味で、その様式から「はみ出す」という事が出来ずにいる自分に気付きました。それを変える為に、マエストロ、色んなアプローチでアドバイス下さり、何度も私の歌にお付き合い下さいました。

その場で出来る事をめいいっぱいしましたが、まだまだ研究、練習する余地ありです。新たな課題に取り組む事、取り組める事も楽しみです。頑張ります!

相手役、ロメオ役の森山さんはやはり素晴らしく、その様式をすでに大きく超えてらしてて、素敵な森山ロメオのキャラクターが色濃く見えています。間近で聞けて、すごい刺激を頂いてます。私も早く追いつかないと…愛しのロメオに!!

また男性陣も凄いです!深く、厚みのある、ボリュームある声で、フィナーレなど全員で歌う場面、稽古場の窓が割れそうな声の圧、迫力、圧巻です!

8/6の本番、どうぞお越し下さい!


 

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